歯並びが悪いと、食べかすがたまりやすくむし歯や歯周病の原因になるほか、噛み合わせが悪くなり十分に食べものを噛み切れず、顎の関節や消化器官にまで負担をかけるなどの悪影響を及ぼします。また、女性や思春期の方などは、見た目が悪いことで心理的なコンプレックスを感じる方もいらっしゃいます。
矯正治療は、心身ともに健康にする治療法。歯並びを整えることで、口腔内の病気を防げるほか、全身へ悪影響を及ぼすリスクを回避できます。もちろん、見た目が整うため、コンプレックスも解消できるのです。
当院でも扱っている、透明で目立たないマウスピース矯正治療「インビザライン」は様々な医院で取り扱いが行われていますが、必ずしもマウスピースをしていれば治る、というものではありません。重度の不正咬合の場合には、マウスピースだけでなく、時にはワイヤーを使った矯正が必要なケースもあります。どのように歯が動いていくのかを計算し、シミュレーションと実際の歯の動きの違いを治療計画に落とし込むための豊富な経験が必要な処置なのです。
そのため、患者さんを沢山集めるために安い費用でインビザラインをはじめとするマウスピース矯正治療を行っている医院もありますので、技術が不安な方は「今までに何件くらいのマウスピース矯正の症例をしてきたか?」を確認してみる事をおススメ致します。
当院の矯正は、矯正を行う歯科医師に指導を行う日本矯正歯科学会の認定医・指導医を持つ増岡先生が監修しています。1年間に対応するインビザラインの症例数が500件を超えるプラチナドクターとして認定されておりますので安心して治療をお受けいただけます。
特に、透明なマウスピース矯正「インビザライン」においては、患者様が安心して治療を受ける事の出来る医院を選ぶ基準として、インビザラインの治療経験数が50症例以上のドクターのみを「インビザドクター」として認定し、ホームページ上で紹介しています。
インビザラインの治療経験数が50症例以上のドクターを「インビザスーパードクター」として認定しています。インビザライン矯正における確実な治療計画を立てるために必要な経験数として基準を設けました。
インビザライン治療経験数が100症例以上のドクターを「インビザゴールドドクター」として認定しています。より的確な治療が行える必要な経験数として基準を設けました。
インビザライン治療実績が500症例以上のドクターを「インビザプラチナドクター」として認定しています。さらにプロフェッショナルな治療が行える経験数として基準を設けました。
当院で矯正治療を担当する増岡先生は、認定ドクターの中でも最上位のプラチナドクターと呼ばれるランクで、前年度に治療したインビザラインの症例が500件を超える先生です。様々なケースに対応が可能ですので、安心して治療をお受け頂けます。
インビザラインは、透明で目立たず、取り外しが可能なマウスピースタイプの矯正装置です。インビザラインは、ワイヤーやブラケットを使用しないため、痛みや刺激が少なく、金属アレルギーの心配がありません。また取り外しが可能なので、お手入れしやすく、食事を含め、いつも通りの生活をしていただきながら、歯並びを整えることができます。透明な装置なので、矯正中であることを周りに気づかれにくいため、接客業などお客様と接するお仕事をされている方にもおすすめの治療法です。
マウスピースをお渡しした後の通院は、1~3か月に1度なので、お忙しい方にもご負担の少ない治療法になります。
結婚式のような人生のイベントで写真に写る自分の笑顔に銀色の矯正装置がついているのは嫌だ…という方が、マウスピースの装置をを付けたまま結婚式を迎えられた方もいらっしゃいました。後から写真を見せてもらいましたが、恐らく矯正治療中である事、誰にも分らなかったと思います。それほどステキな笑顔でした。
またときには「今更歯並びを治すことを、周囲の人に知られたくない」と相談してきた年配の方が治療開始した際には、あまりにも誰にも気づかれないので「自分から“よく見て、何か気にならない?”と口元を見てもらったよ」と笑いながらおっしゃっていました。
インビザラインは、今まで気になっていた矯正治療のデメリットをほぼすべて解消してくれる新しい治療方法です。
このようなステキな治療方法です。小学生~中学生でも適応できるケースもありますので、気になる方はまずはお問合せ下さい。
ただし、従来の矯正治療と比較して、デメリットがないわけではありません。
例えばお昼の外食の時にマウスピースを外してケースにしまったまま、食後もそのまま付け忘れて、朝まで寝てしまった、など。マウスピースは1日20時間以上の装着が必要です。
また、ワイヤーを使った矯正はほぼすべての症例に対応できるのに対して、重度の不正な歯並びの場合にはマウスピースだけでの治療が難しいケースがあります。当院では経験豊富なドクターがいますので、
他の医院ではマウスピース矯正は難しい、と言われたケースでもきれいに治すことができる事が多いですが、それでも100%対応できるわけではない事をご了承ください。当然ですが、治療開始前に適応可能かどうか、どのような治療方法で歯並びを動かしていくのかを説明しますので、ご安心ください。
大きく歯の移動が必要な方向け。(5年間、無制限にマウスピースを交換可能)
中程度の歯並びの乱れの方向け。(マウスピースを最大26枚使った治療)
中程度の歯並びの乱れの方向け。(マウスピースを最大14枚使った治療)
軽度の歯並びの移動や、過去の矯正の後戻りなどに。(マウスピースを最大7枚使った治療)
歯に関するお悩みや、治したい部分などをお聞きしたうえで、おおまかな流れをご説明いたします。
初診相談にて治療を希望される場合、精密検査を行います。検査内容は、視診・触診、顔面・口腔内の写真撮影、歯列模型・分析、レントゲン検査・分析、顎関節の検査などです。
当院では印象材ではなくセレックという光学キャナによる口腔内スキャンによって歯型を採ることが可能です。印象材のゴムのような感触が苦手、という方も安心して検査をお受け頂けます。
検査結果についてご説明し、患者様のご希望を考慮しながら、どのような治療を行うのかをご説明いたします。ご納得いただいたうえで治療に入りますので、何かご心配な点やご不明な点がございましたら、どうぞご遠慮なくご質問ください。
乱れた歯列を矯正装置によってより正しい位置に導き、美しい歯並びと正しい噛み合わせに整えていきます(治療期間や通院間隔は治療内容によって異なります)。
すべての歯が正しい位置に移動したら、矯正装置を取り外します。
矯正装置を外すと、移動した歯は元の位置に戻ろうとします。移動した歯が定着するまで簡単に取り外しが可能なリテーナー(保定装置)を装着します。3か月から4カ月に1回程度リコールに来ていただき安定するまで様子をみます。
歯および顎の位置が安定したら保定期間が終了、矯正治療が完了します。
矯正装置の基本的な構造は、歯に矯正装置を装着し、装着した装置(ブラケット)をワイヤーで引っ張るような形になっています。これにより歯を引っ張って、正しい位置に歯を持っていくのです。
しかし従来の方法では強くワイヤーを引っ張るため、患者様に負担が強いと言われています。
デーモンシステムはワイヤーに自由度を与えることで、無理な力をかけることなく矯正をしていくというコンセプトで開発されたものです。当クリニックでも、非常に多くの患者様から選ばれています。
歯列矯正はサイクルを繰り返していくことでよくなっていきます。矯正治療が終了した後も、歯のことで気になることがございましたら、小牧市の歯医者「かとう歯科クリニック」へどうぞお気軽にご相談ください。